強くて厳しいとても男勝りな
オクトパス女神兼女教皇様の
ITパスポートのお部屋
(予備知識
3
パケットとは)
パケットとはいったい何かというと、
ネットワークの中で情報のやりとりをするときに、データを入れて送るための箱のことをいいます。
パケットとは「小包」という意味なのです。
このパケットの大きさは決まっていて、1つの箱に入る量も決まっているのです。
例えば、ここに本が5冊あるとしましょう。
この本を、喜多村さんが図書館に返そうとしているのです。
この本は、2冊入れることができる箱3つで図書館から送られてきていたのです。
この箱がパケットなのです。
喜多村さんは5冊の本をこれから箱に入れるのです。
まず、「パソコンとは」という本を箱に入れるのです。
次に、「コンピュータウィルス対策入門」という本を入れるのです。
これで1つのパケットはいっぱいになったので、封をして送るようにするのです。
次に、3冊目の本「合格!ITパスポート」という本をパケットに入れます。
続いて4冊目の本「ねこでもわかるIPアドレスの仕組み」という本を入れるのです。
これで2つめのパケットはいっぱいになったので、封をして送るようにするのです。
最後に残った1冊「私のかわいいパソコンたち」という本をパケットに入れるのです。
後1冊入るのですが、返す本はもうないので、このパケットも封をして送るようにするのです。
こうして完成した3つのパケット、つまり小包を、喜多村さんは職員の人にお願いして図書館に送ってもらうのです。
つまり、パケットは決まったデータの量が入る箱のことになる訳なのです。